日記

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オシロイバナ

オシロイバナが咲き始める季節となりました。

夕暮れになると一段と香り立つこの花は小さい頃から身近に植わっていて、

外遊びから帰ってきた夕方になると、その寂しくなるような切ない香りをふりまくのでよく覚えています。

 

オシロイバナは不思議と、昼間にはまったく香りません。よほど鼻をこすりつけても、夕方に感じるあのあまく切ない香りはそんなにしないのです。それが、いつも不思議だなあと首を傾げています。

 

種を割ると、「オシロイバナ」の名の通りおしろいのような白い粉が出てくるそうなんですが、なんだか次の年にもまた咲いて欲しくて、一度も割ったことがありません(笑)。

 

この時期、夕方にオシロイバナの咲く道ばたで、ぼんやり花の香りに夢想に耽っているのが何よりも幸せです。

オシロイバナはずっとむかしの、遠く切ない夕暮れの香りがします。

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演劇を観にいくこと

 

先日行われましたクリエイターEXPO東京も無事幕をとじ、ようやく行李を解いて一息つくことが出来たので、合間を縫って少し気分転換をして参りました。

 

私は実は、舞台を観劇することがとても好きです。

自分と同じくらいの若手の役者さん達が活躍されているものを特に好んで観劇させていただいております。

(と申しましても、ごくごく限られた日数で、しかも多くは見れないのですが…。)

何か考え事をしている時、ひとりでものを考えて熱くなっている時。「答え」が出ない、と悩んでいる時に舞台を観に行くと、すんなり「あ。こういうことだったのか。」と自然にするんと「答え」に巡り会えることがあります。

それはきっと、とても明確なかたちで「他者」に触れることが出来るからなんだろうなあ。と最近ことに思うようになりました。

 

演じている方を見て、

誰か「他者」の中に「自分」を見出す。

「自分」の中に「他者」を見出す。

そんな作業を繰り返して行くうちに、自然と客観性が生まれて、悩んでいた答えがみつかったり、価値観や世界観の大転換が発生する。

人は、やっぱりひとりでは完結出来ないようになってるんだなあ。と、私は舞台を観に行くようになって初めて感じるようになりました。

 

それは、演劇に限らず私のような画家や漫画家さんや、さまざまな「文化」を創造するものにとってもまったく同じことなのだということも、私は演劇を見ることや、熱く演じられる役者さん達から教わることが出来ました。

 

私も、彼らのように輝けるよう、日々鍛錬と努力を重ねたいと思います。

今日も明日もまた、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第2回クリエイターEXPO東京ご来場いただきありがとうございました

7月3〜5日、第2回クリエイターEXPO東京にお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。

皆様からたくさんのご指導ご鞭撻、本当にありがとうございます。

私も、いろいろな方とお話しすることができ、本当に勉強になりました。

まだまだたくさんのことを学んだりよりよくしていかねばと、見に引き締まる思いです。

今年の教訓を生かして、また来年も参加させていただく予定です。

 

どうぞ今後ともよろしくお願い致します!

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初めまして、どうかよろしくお願い致します

お初にお目にかかります。

銅版画、ペン画作家の安井春菜と申します。

 

この度はウェブサイトの開設に伴いまして、こちらにて日々の様々な

事柄を綴ってまります。

 

この場をお借り致しまして、このサイトに関わって下さいましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

安井春菜を今後とも、どうかよろしくお願い致します!

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