2014年5月6日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
今、探している本があります。
それは、「シャーロック・ホームズシリーズの10年前の本」です。
「なんのこっちゃ?」とよく言われます。
そうなんです。本自体は本屋さんに行けばあるんです。それもホームズなんで必ずほぼ全巻元気に販売されております。
でも違うんです。
「10年前」の文庫本が欲しいんです。
というのも、実は私が初めてシャーロック・ホームズの原作本を読んだのが高校生の頃でちょうど10年くらい前でした。
で、再燃してその頃読んだ本をまた読み返し始めました。
そしてその頃読んだ巻は途中だったのでその続きを本屋さんに買いにいきました。
そしたら違うんです。
文字の大きさが。
今の文庫本は、主な読者層(なんだと思われる)である中高年の方向けに、文字が大きくなっていたのです。
そして、文字が大きい分紙面の文字量が減るのでちょっとだけ本が分厚い感じがするのです。
ち、違う!!
私は!!
私はむかしの文字の小さいやつが欲しいんだ!!
すでに私が持っている巻は10年前の発刊で文字が(今に比べたら)小さい巻でした。
シリーズ物なのに文字の大きさが違うなんてなんか…っ、なんか!! なんかいやだあ!!!
そう思っていろんな本屋さんを探したのですが、当然どれも最新巻の版で文字がおっきい本ばかりでした。
10年前の文庫本なんて本屋にもなければ古本屋にもない、一番中途半端な年代かも知れません(泣)。
さらに言うと、新潮文庫の延原謙さんの訳の本が好きなんです…!
この方の訳で全部読みたいんです…!!
とりあえず、ブックオフで3冊見つけられたのでうちの本棚にお迎え致しました。
「なんてコアなハマリ方をしてるんだ(笑)。」
と友や知人から笑われました(笑)。
私もそう思います(^^////>。
ですが、なにかものを買うときは「こいつと一生添い遂げられるか。」と思って買うので(一生は無理でも最低10年は使うつもりで買います)、自分が本当に気に入ったものを買いたいのです。
本当に気に入ったものでないと大切にしませんからね!
と、いうことで、まだ半分も集まってないので、これからブックオフや神田の古本屋巡りをして参ろうかと思います…!
まずは「緋色の研究」が欲しい!
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