日記

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修羅場の歳末2016!!

2016年ものこり数時間となりました。

 

ただいま、私の作業部屋は修羅場です。

 

来年の来る2017年1月7〜14日下北沢B&B、そして14〜22日の紀伊国屋書店南口店6階で行われるYOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_11thの展示。

そして1月13〜17日水戸京成百貨店での「匠の技と逸品展」に参加するための準備でてんてこ舞いでございます。

そしてまったく同タイミングで今年は横浜美術館の繋がりで横浜は仲通りギャラリーの新春プチパン展に10〜21日参加致します。

 

よ…四カ所同時開催!

 

忙しすぎてなにがなにやら〜!

 

 

2016年は初めてのことにたくさん挑戦させていただきました。

 

横浜美術館の銅版画インストラクター。

NHKカルチャースクール講師。

そして、プライベートでも制作物において大きな成果を上げることが出来ました。

今年から得たものは大きかったです。

 

お関わりいただいた皆々様に誠に感謝の念を申し上げます。

 

来年も何事にも挑戦する心を忘れずに挑んで参りたいと思います。

 

 

さてさて!

実は11月から2ヶ月限定で普段の仕事に加えて年賀状を売るアルバイトをしておりましたがそれも今日で最後です!

ようやく制作に専念出来る〜!!!

その件は後ほどレポート致しますがいろいろありました(笑)。

来年の旅費に貯金です。

 

 

今年は本当に徹頭徹尾忙しかった〜!!

荒波の1年でした!

 

 

来年は真夜の旅人を完結させたいし、新作も出したいし、なによりも末永く活動をしていくために地に足付けた基盤を整えて参りたいと思います。

 

応援して下さる方、楽しみにして下さる方の前に作品をお届けするため。

努力し、しっかり絵を描いて、誰にも振り回されずに生きていく。

 

2017年も色々ありそうですが、がんばります!

 

 

真夜の旅人39

 

真夜の旅人48

 

3月に見た風景

 

悠かなる最果ての駅

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「この世界の片隅に」を観て

 

 

あの日。

 

 

砂塵が舞っていた。

 

巻き上げられた埃が、空に模様を描いていた。

 

目の前に広がっていたのは、

 

変わり果てた故郷のすがただった— 。

 

 

それはまるで

教科書の中で観た原爆の跡のようだった

 

最初に思ったのはそれだった。

 

 

 

あちこちに

 

 

誰かの家の布団や

 

誰かの思い出を録ったビデオテープや

 

テレビや

 

スカーフ

 

お茶碗

 

おはし

 

スプーンが

 

転がっていた。

 

 

辺り一面に 家があったはずなのに。

 

もう

 

何も無かった。

 

 

 

あれは2011年の4月8日だった。

 

家を流され、私の家に身を寄せた祖父母達。

ようやく避難場所が決まりその場所である鳴子温泉へ車で送り届けるべく、私たちは東北へ向かった。

 

東北は私の生まれ故郷である。

その町で、私たちは生まれ、そして夏の度に帰って来た。

 

その町はみんなの居場所だった。

 

 

本当に田舎で、昭和の頃の建物も多く、ゆっくりと時間の流れるひなびても美しい町だった。

 

 

だから予想だに出来なかった。

あんなふうになるなんて。

 

 

 

「この世界の片隅に」を観て、

私はふっと思い出した。

 

あの時のこと。

 

あの時も同じように笑ったり、喋ったり、泣いたり、したんだ。

 

 

 

たくさん、いろんなものを見た。

 

死んでしまった人の名前が、資料館の扉の前に貼ってあった。

行方不明になった家族を捜す人が、体育館や避難場所で食い入るように名簿を見ていた。

瓦礫になってしまった家屋に「OK」と書かれていた(捜索隊の人がご遺体などがないか捜索したのち、捜索済みのところにOKと記すのです)。

いつも通っている家にいた3歳の女の子が流されて亡くなってしまった。

 

たくさん、いろんな話も聞いた。

 

いろいろありすぎて、耐えきれずに辛い思いをしたことは

たくさん たくさん あった。

 

でも、生きているということは

 

悪いことだけではない。

 

 

それは確かなのだということが

わかった。

 

 

あの状況の中で

確かに私たちは

 

笑っていた。

 

ご飯を囲んで、話をして。

 

慰めたり。

 

心が通じ合ったり していた。

 

 

それは 何事もなく暮らしていたら味わえなかったような

 

濃い 生の 「生きた時」だった。

 

 

同じなのだ。

 

映画の中の時間の流れ方と。

今のわたしたち。

 

 

あの映画は「昔」を描きながら、でも「今」も描いている。

 

私にはそう見える。

 

 

人が生きるということはいつだって同じなのだ。

 

 

あれから「何年」だとか

 

そんなことは関係ない。

 

失われたものは元には戻らない。

 

 

でも

 

今は。

 

私はこう思う。

 

 

私は1000年に一度の 得難い体験をしたのだ。

 

世界は私の大切なものを奪っていた。

けれど その世界の中に大切なものが全部ある。

 

海の中に 後を追いたくなるくらい愛した町が 全部ある。

大好きなものを内包する世界を 愛している。

 

 

だからもう泣かない。

 

 

そして私にはまだ右手があるのだから

 

物語を

 

この世界に出て来るのを待っている物語を描き続けなきゃと

 

私は思った。

 

 

2016片隅に

 

(あの日の写真だけはずっと 印刷することが出来ませんでした。

でも、残さなければなりません。

 

あの日のことを 知る人間として。)

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東京ミネラルショー2016!

2016ミネラルショー

 

2016年12月といったらやっぱりこれです。

 

東京ミネラルショー!

 

 

毎年12月上旬に池袋の文化会館で開催されておりまして、私はかれこれ3年は毎年通っております。

 

鉱石好きの私としてはこの空間はもうユートピア!

パラダイス!

アルカディアな桃源郷でございます!

 

ミネラルショーのいいところとしては、素晴らしい化石、鉱石の標本があるのはもちろん、50円〜、100円〜からといった小学生のおこずかいからでも手に入るお手頃な石もたくさんあることです。

実際、会場には結構子供が多いのです。

 

いいなあ。

私も子供の時にこういうところに連れて行ってもらいたかったなあ…。

 

でも東急ハンズの鉱石標本コーナーに連れてってもらった時は、ずーっと時を忘れて鉱石を見つめていたので同じようなものか。

 

あの時は

「いつか大人になったらこういうのいっぱい買ってずっと眺めてたい。」

と思っていたので夢叶ったりです。

 

 

しかし素晴らしい標本はすごいお値段がするのですよ!

 

お一つ1万円以上するものがゴロゴロ!!

中には10万以上するものもたくさん!

 

そんななかで「あら1万円?安いわね〜!」という声が聞こえて来ると

 

 

「あんたは一体何をしてる人なんだ!?」

 

 

と思ってしまいます(笑)。

富豪なのか?!それとも豪商?!

 

いずれにしてもレベルが違いすぎる!

 

すごいですミネラルショー…。

 

 

そんな私はお手頃な原石を集めるのがこのお祭りに来たときの楽しみになってます。

 

いろんな人が楽しめるミネラルショー。

皆さんも来年いかがですか?

 

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塩原へ化石を見る旅〜②

さて、塩原に化石を見に行く旅の続きです。

前回は湖に来たところでしたね。

 

さてさてそこからついに栃木は塩原に入って参りました!

 

2017那須09

 

2017那須11

 

もう終わりかけの紅葉でしたが見て下さい。鮮やかな紅葉。

川のせせらぎが心を落ち着かせてくれます。

 

2017那須10

 

ちなみに右下に見える小屋は露天風呂だそうです。

 

さあ化石館へ出発!

 

2017那須13

 

おっと途中で馬車とすれ違いました!

こんなのもいるんですね!びっくりしました。

 

2017那須16

 

化石館到着!

 

こちらには「木の葉化石園」さんです。

この塩原の辺りは 30万年前は湖でした。

様々な動植物が息づき、栄えておりまして、その木の葉や小さな生き物が火山灰や堆積した土砂に固められて層になり、化石となって今に至ります。

 

2017那須15

 

その痕跡がこの地層です。

もうこれだけで心が躍ります!!

 

2017那須17

 

しかも館内には珍しい鉱石がたくさん展示されております。

こちらは綿の様に見えるオーケン石!さわるとホロホロ崩れてしまうのでおさわり厳禁です。

 

2017那須18

 

こちらはエメラルドの原石。

アクアマリンやゴッシェナイトもこれの仲間。

皆ベリルです。

 

2017那須19

 

そしてさらに奥には見て下さいこの巨大な鉱石標本!

水晶だと思うのですが(キャプションを記録し忘れてました)、こんな巨大な物見たことありませんでした。

 

なんていいものがあるのでしょう!

とっても充実していて大変オススメです!

 

 

他にも三畳紀から現代にかけての非常によい化石の標本が目白押しでした。

一日かけてここに来る価値はある展示物でいっぱいです。

皆さんも是非鉱石がお好きな方は行ってみて下さい!

 

塩原の木の葉化石館、お勧めです!

 

2017那須21

 

さて、旅の締めくくりは栃木の南の方にある古墳群を見ておしまいです。

 

非常に古くの豪族のお墓だそうです。

なんとあの水戸光圀公が一番大きい古墳を調べたり整備したとか。

古墳が崩れないように松を植えたそうですよ。

 

2017那須22

 

これが水戸黄門が植えた(らしい)松…!

 

そしえ珍しい前方後方墳なのです!

 

2017那須23

 

この一帯はぽこぽこ古墳があるのです。

 

そんな渋くも楽しい旅でございました。

 

その後この辺で有名な鮎の塩焼きを食べにいったのですが、これがもう絶品で絶品で…!!

 

また仕事も生きるのも頑張れそうな気がしました。

 

 

旅というのは良いものです。

普段の自分を忘れてリフレッシュするのも大切です。

そして今回はとても勉強になりました。

 

作品に生かしてまた制作します!

ではまた忙しい毎日に。

行って参ります〜。

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塩原へ化石を見る旅行〜①

先日久しぶりの休みでしたので取材を兼ねた旅行に行って参りました…。

 

11月はも〜〜〜綱渡りな一ヶ月でございました!

この旅まで20日間毎日仕事や何かで出掛けっぱなしでしたので、体調を崩さないかドキドキでした(笑)。

ですが最近肉体を動かして仕事をするようになったせいか心持ち体力が付いたような気がします。

無事に乗り切ってイザ栃木県は那須塩原へ!

 

 

この旅の一番の目的は「木の葉化石」を見に行くことでした。

私は化石が大好きだったので作品にも描きたくて、ご縁があって紹介していただけたのです。

ただ、遠いので日帰りでは無理そうだったので泊まりがけで行って参りました。

 

ということでレポートです。

 

2017那須01

 

那須塩原の入り口付近にある千本末牧場。

手作り感満載の牧場でした。しかも、結構混んでます。

 

2017那須02

 

牧場にはこんなものも。

もはや文化財級の子供用乗り物マシーン!

初めて見ましたこういうタイプ!これは円周状にうごくものなんでしょうか…?

 

そこの階段から中に入ろうとしたら、階段が軽く歪みそうになったのでコワくて断念しました(笑)。

 

2017那須03

 

さらに奥にあるパトカーの乗り物。

 

2017那須04

 

栃木なのに横浜ナンバー。

 

2017那須05

 

さらに進んで湖にも参りました。

神秘的な光景。

 

2017那須06

 

足元はすっかり秋です。

 

2017那須07

 

湖面に写る散り際の紅葉。

吹き抜ける風は秋の終わりを告げるようでした。

 

2017那須08

 

そして片隅にあるこの建物!

こういう無骨な建物が…もう大好きです。

 

 

さて、次はいよいよ化石博物館へ参ります!

 

(つづく)

 

 

 

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