日記

/

2014年 第3回クリエイターEXPO東京!と、その思い出

2014チラシ

 

2014年 第3回クリエイターEXPO東京

2014年7月2日(水)〜4日(金)10:00〜18:00
東京ビックサイト 西展示場にて
第3回クリエイターEXPO東京に出展します!

私は「アートブース」の「27-64」です!

 


ただいま、その準備中です〜。
試作のチラシも刷り上がってとてもイイ感じだったのでほっと胸を撫で下ろしております。

 

「とにかく何かしなきゃ!!

何かしなきゃ置いてかれる!」

という切羽詰まった状態で初めて参加したのが去年の事でした。

震災の事や世の中の事など、たくさんのことが押し寄せてきて、とにかく何かにでも走り続けていないと不安でいっぱいでした。

そんな中初めてだらけの準備や設営やお仕事も、本当に緊張と不安の方が大きくて眠れない時もありました。

こわかった…!!

 

ですが振り返ると私自身余裕がない中で、この展覧会で出会った方々にとっても助けられました。

 

普段あまりお目にかかれない方ともお知り合いになれて非常に刺激的でした。

そういうことで、また出展することにしました。

 

切羽詰まっていた精神状態からも大分回復し、今年はすこし余裕をもって臨めそうです(といっても、本番でまたばたばたするこもしれませんが…!!)。

当日はどの絵を展示しようかなあ。

アートブックも持って参ります。

 

進行中の展覧会の予定もありますので、またかたまり次第お知らせ致します!

 

ではまた!

 

 

 

 

 

 

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

「ついにその時が来たね。ワトソンくん。」

「………。」

「………。」

「行ってしまったね。ワトソンくん。」

「ああ。案外、あっけないものだな。ホームズ君。」

「こんなにも早いなんて僕にも予想がつかなかったよ。」

「君、その瞬間見たのかい?」

「いいや。見れなかった。朝起きて、朝食をとっていつも通り見に行ったらもう居なかったんだ。

もぬけのからさ。

 

奴ら、巣立ったね。ついに。

 

でも、実を言うともうそろそろなんじゃないかって思ってたんだ。

昨日見たときもう体が成鳥の色をしていたし、体格も親鳥の3/4ほどに成長していた。

しかも、巣の中で羽ばたきの練習をしていたんだ。

もう古巣も狭そうだったし、これじゃあ巣から落ちちゃうな。と思ってたんだよ。

ほらこれ、昨日の写真だ。

何枚かあるよ。」

(パラッ)

ハト一家05

 

ハト一家04

 

「こっちは、親鳥と一緒のやつさ。ほら。」

 

ハト一家06

 

「もう大きさがそんなに変わらないだろう?」

「うん。子どもの成長とは早いものだ。」

「まったくだ。本当に生まれてからきっかり2〜3週間だ。

巣立った瞬間は撮れなかったけど、巣立ったあとは撮れたぞ。そら。これだ。」

(ペラッ)

ハト一家07

 

「はは、まだ羽がぼさぼさだなあ。本当にこれがあのヒナかい?」

「ああ。

何故なら、鳴き声がまだぎこちない。大人の鳴き方じゃないのさ。

飛び方も頼りないし、巣のあった木の周りを行ったり来たり飛ぶ練習をしている。

しかも、同じ所に20〜30分じっとしてる。大人のハトならそんなに長い事じっとしてるなんて稀さ。

だから、こいつがうちのハトだよ。」

「うちのって…。」

「なに、もう家族みたいなものさ。」

「もう1羽は?」

「うん。それが、もう1羽は威勢が良くて結構遠くまで飛んでったみたいなんだ。

写真に撮れたのはこいつだけなんだよ。

あ。巣は撤去しないでくれたまえ。

また依頼人が、使うかもしれないからね。」

「依頼人?

そういえば、巣立つまで守ってくれるよう頼んだ依頼人って…。」

「しっ。

ワトソンくん。ドアベルの音。

どうやら、また誰か僕に用があってきたみたいだね。

ほら、ちょっとそこのソファを片付けて!」

「ええっ、ちょっと!まだ話が…!」

 

(手帳からハラッと写真が落ちる)

 

ハト一家09

 

 

 

 

 

 

 

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

「成長は順調だね ワトソンくん。」

ハト一家01

 

「例のハトのヒナ、成育は順調のようだよ。ワトソンくん。」

「うん?まだ君はハトのヒナの成長を観察してたのかい?事件はどうした?」

「もちろんやってるさ。だけどこう退屈な日が続くとねえ…。なにか他の事をして気を紛らわしたいのさ。

ところでワトソンくん。君は君の発言を訂正しなければならないよ。僕の見た所によると、ハトのヒナは2羽だ。」

「えっ。そうだったかい?おかしいなあ…。」

「ああ、僕の撮った写真がある。見たまえ。」

(ペラッ)

 

ハト一家02

 

「あ。本当だ。」

「この2羽、成長が非常に早い。

先週は巣から全く見えなかったのに、今や巣からはみ出ている部分が見えるくらいだ。

これは巣立ちも早いね。通常ハトは生まれてから巣立ちまで約30日前後だ。残念だ。」

「なんで君が残念なのさ。」

「僕の有益な、研究観察対象がひとつ減るからさ。あと…。そうだな。2、3週間くらいしかない。」

「君手帳につけてるのかい…。」

「こういうことがけっこう役立つんだよ。

それより今ヒナはちょうど食べ盛りだ。親鳥が甲斐甲斐しくヒナに餌をやっているんだよ。お陰で親鳥が巣から離れてヒナだけになっている時が多くなってきた。

ある意味、今が一番危険だ。」

「そうだったのか。それはちょっと警戒しないとな。」

「ふふふ。関心がないように見せかけて、君も結構あのハト一家を気にしている事を僕は知っているぞ。

おっと、そう慌てる事は無いだろう。君の挙動を見ていたらその事は明白だよ。

とにかく、あのハト一家がみんな無事旅立つまで僕はまだまだ観察してるつもりだよ。」

 

ハト一家03

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

夏到来!

こんにちは。

 

とうとう夏到来ですね。

暑いです(^^;)。

 

え?

シャーロックはどうでしたか…?と…?

 

いやもう!

開始3分で悲鳴が上がりましたよ(空の霊柩車)!!

そして昨日の放送ではもう全編に渡ってニヤニヤが止まりません。

5月23日のオールナイト上映会でシャーロック役の三上さんがおっしゃっておられたコメントの意味がよ〜く分かりました。

 

あんなとここんなとこ満載で超楽しい1時間半でした。

 

 

「シャーロック」と言えば、あのベーカー街221Bのお部屋が好きです。

ちょっと古くていろんなものが並んでいて落ち着くスペース…。

私にとって、人間どんなに「進んで」(いると錯覚して)も「変わらない」スペースというのが必要でそういうのあるんだなあ。となんとなく感ずるお部屋です。

いやあたまりません。

あのお部屋からもう物語がビシバシ始まりそうですもん!

 

さて!来月のこのころからはとうとう第3回クリエイターEXPO東京が東京ビックサイトにて開催されるので、その準備に本腰を入れるシーズンになりました。

2回目の参加なので、去年の反省などを踏まえましていろいろやって参りたいと思います。

 

ではでは!

 

 

 

 

 

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

「ワトソンくん ヒナがかえったよ!!」

ハト02

 

「ワトソンくん 見たまえ!!ついにヒナが孵ったよ!!」

「なんだいまたこんな朝早くから…。またそう言ってついにわからなかったじゃないか。君の見まちがいじゃないのかい?

どれどれ…。ちょっと君の望遠鏡を貸したまえ。

おお、本当だ…!今度こそ本当だ!!」

「本当ならおとといすでにその兆候を確認していたのだが、肝心のヒナが確認出来なくてずっとやきもきしてたんだ。」

「1、2、3羽…。 黄色い小さいのが3羽いるねえホームズくん。」

「そう、27日付近から親鳥がずっと下を向いてもぞもぞしていたから、もしやと思って警戒してたんだ。それがようやく報われたよワトソンくん!!」

「君ときたら仕事中も常にそわそわと望遠鏡を片手に10分おきくらいにハトの巣を観察していたもんねえ。

化学の実験といい、君は時々おかしな事をするよ。

しかし、今回ばかりは僕も嬉しいよ。よかったねえ、ホームズくん。」

「ああ。あとは、ヒナたちが無事に巣立てるように見守ってやるだけだ。出来る限りのことはするつもりだよ。」

「へえ?

だれか依頼人でもいるのかい?」

「まあね。

ま、それは問題じゃないさ。

さあ!朝食にしよう!今日も忙しくなりそうだ!」

 

 

 

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

1 48 49 50 51 52 53 54 55 56 63