ボレアス出身の写真家。カヤンの相棒。
皮肉屋であるが、基本的には明るい自信家。妙なところが鋭い。カメラなら古いものから最新式まで取り扱うことが出来る。クセのある髪の毛と口もとのホクロが特徴。オパールのロケットペンダントのチョーカーを身につけている。
元々とある由緒正しい写真協会で写真術を学ぶが、組織の慣習嫌って脱退。以後、フリーランスで写真を撮り続ける孤独な道を歩む。
「美しいものは必ず世に出る。」がモットー。
そんな彼がカヤンと出会い、彼との冒険の記録をカメラに収めるようになってから世に残る写真家となっていく。
変なものに興味があり、さりべなくリュックに妙なものを付けている。時たま誰も知らないようなことを習得していて周囲の人をびっくりさせる。
愛機はライカ。
意外にもカヤンより病弱。体力よりも気力が強く、頑張り過ぎて過労により熱を出す。
実は歌がうまい。
軽薄そうな見た目の現在からは想像も出来ないが、子供のころは人見知りで人と関わる事が出来なかったという。そこから、カメラを通じて人とコミュニケーションが取れるようになったという。
そんな彼が辿りついた世界とは。