安井春菜ウェブサイト
2011年、 銅版画 300×450mm
あの日 日付けが12日に変わった頃。 いとこからの一通のメール。 「歌津が一瞬で消えたそうです。」 あれほど。あれほど現実が夢ではないかと思ったことはあったろうか。 いたい。いたい。いたい。 でも この痛みを忘れて生きるくらいなら。私はこの痛みを抱えて死んでしまいたい。