安井春菜ウェブサイト
2016年、 ボールペン、水彩色鉛筆、ワトソン紙 125×100mm SOLD OUT
あなたは 外の世界を知らないと言った。 だから私はあなたを連れ出したんだ。 その気になれば最果てへはすぐ行ける。 でも すぐそばにある最果ての世界へは ひとりでは行けないんだ。 あれは3月。 あなたの喉から漏れた感嘆の溜息は 確かに世界が変わったことを物語っていた。