2014年1月21日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8th。
始まりまして4日経ちました。
いかがでございますでしょうか。
いつもいつもこの展示会は年初めの一番最初、1月にありましてとても緊張致します。
大学1年生の頃から出続けているのでこれでもうかれこれ7年です。
いつもこちらでは「アートブック」ということで物語の本を出させていただいております。
お話を作ったり考えたりすることが好きなので、この展覧会は一番力が入る展覧会のひとつです。
このたびこちらでは「エスムルブ紀行文3」という作品を出させていただきました。
今回はこの作品ついて、そして、すこし個人的なことについて筆を執らせていただきたいとおもいます。
この作品は、今まで10数年間以上描き続けている「エスムルブ」シリーズの一環です。
2012年11月に個展をした際、お客様からあり難いことに「エスムルブの続きが読みたい。」と仰っていただけました。
とても嬉しかったのですがその時私は、生まれ故郷南三陸町を襲った東日本大震災の大津波のショックがまだ抜け切れず、苦しい悶々とした日々を過ごしておりました。
しかし、なんとかしてまた書きたい。
本当に描きたいのはそれなんだ。
と私は思っておりました。
だから、なんとしてでも描きたかったのです。
そんな時、浮かんできたのは昔、子どもだった頃。
家族みんなで歌津へ帰省したときの思い出でした。
夏の日差し。
稲の薫り。
蝉の声…。。
兄弟や従姉達との冒険の日々。
そんなものが浮かんできました。
「めちゃくちゃになってもいい。
とりあえずこの気持ちを形にしてみよう。」
そう思い、「帰省」というテーマを掲げ、この物語を描きはじめたのは去年。2013年10月でした。
この物語を描くことで、気付かされた点がいくつかありました。
それは、家族のことでした。
家族の人生。
家族の思い出。
自分が知らないだけで、そこにはとても濃厚な物語が秘められていることをこの作品を描きながら感じておりました。
それがいつの間にか表れてしまったのがこの物語の影の主人公、ナスパの祖父カヤンです。
最初はそうするつもりは全くなかったのですが、描き進めるうちに何故かそうなってしまいました。
旅人として苦悩し、迷い、誰かと出会い家族になって、そして悩める後進たちを見守っていく。
知らない間に、物語はそう導かれておりました。
カヤンにはモデルがいます。
それは、南三陸に住んでいた私の祖父です。
いろんなところに連れて行ってくれた祖父は明るく、いつも前を向いて私たちを見守ってくれました。
多くの苦労に見舞われながらも本当に強くて、家族や人をおもう人でした。
性格こそかなり違えど、それはカヤンに色濃く反映されております。
子どもの時こそ気付いていなかったのですが、私たちは祖父のその優しさに包まれて育ちました。
昔から帰省する度にそれを感じ、そのことにどれだけ救われてきたか分かりません。
私は「エスムルブ紀行文3」でカヤンに向き合う度にそう感じるようになりました。
私は多分、自分が思っている以上に私の祖父のことが好きだったのかもしれません。
この物語のテーマ「帰省」。
帰省したときのほっとした気持ち。
流れる時間のゆるやかな差異。
子どもだった頃の思い出と、これから未来へ向かう充電期間。
「エスムルブ紀行文3」は、まだまだ未熟な部分がたくさんある作品です。
ですが、もっともっとこの作品を描き続けたい、そう思っております。
今はもう死んでしまった人が生きていた証。
薄皮一枚の生者の世界のうらに隠された広大な本当の世界。
もっともっと深めて、ナスパや、カヤン。そしてイナフエを通じて、いろんな物語や世界を伝えていけたらなと思います。
もし、店頭にお出でくださいましたら、どうぞそっと彼らの物語をひと覗きしていただけたらとても幸いです。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
ブックフェアは26日まで開催されております。
どうぞ、お越し下さいませ。
2014年1月16日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
無事に搬入終了致しました!
今年で8年目に突入致します「YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR」が明日から始まります!
これは、若手アーティスト達の手作りのアートブックの展示兼販売会でございます。
写真集、画集、絵本、アート漫画、ZINEなど、多種多様な「アートブック」が紀伊国屋書店新宿南口店6階に大集結いたします。
私はこちらで、「エスムルブ紀行文3」「Snow&Blue」「リラとルミナ」「さよなら カヤン。」「あの人に この話を。」「エスムルブ紀行文2」を展示、販売致します。
他にも多数出品しておりますので立ち読みだけでもどうぞ!
「今年もこれが来たな…!」
と私もいつも気合いが入りまくります。
常駐はしていませんが、時折会場におりますのでお見かけになられました際はどうぞお声かけくださいませ!
店頭で皆様のお越しをお待ちしております!
【YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8th】
2014年1月17(金)〜26(日)日 AM10:00〜PM20:30(最終日10:00〜18:00)まで
高島屋タイムズスクエアー/紀伊国屋書店 新宿南口店6階 芸術書売り場にて
YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8th 開催中!
Peepper’s projectサイト
↓↓↓
http://www.peppers-project.com/topix/topix.html
2014年1月15日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
もうすぐYOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8thの搬入です!
ようやく製本が終わりました。
もうふらふらです。
しかし、なんとか完成致しました「エスムルブ紀行文3」!
手前オレンジの本がその作品になります。
次は店頭で皆様にお目にかかれたら幸いです。
では!
明日搬入に行ってきます!!
2014年1月9日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
新年あけましておめでとうございます。
2014年最初のダイアリーです。
2014年は、幕開けから私自身の人生に於きまして大きな出来事が満載でございました。
いま、生きていること。
そのギリギリの瀬戸際のライン。
それに触れた時人はなにを思うのか。
それを思い知らされました。
とにかく。
やりたいことを やりたい時に
感じられる時に、やれる時に
感じられるうちにやる。
生きてるうちに やりたいことをしなくちゃだめだ。
死んだら何も出来なくなる。
いつか本当に出来なくなる時が来るんだ。
それを思い知らされました。
表現は、生死と直結しているということも。
とにかく、2014年も後悔ないよう生き抜こう。と思いました。
さて、1月16日から26日まで開催されますYOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8thが目前に迫って参りました!
2013年10月から丸丸2ヶ月かかってしまったエスムルブ紀行文3もとうとう脱稿しました!
ただいま、大急ぎで印刷、製本作業中でございます!
店頭で皆様のお目に触れていただけることを楽しみに、精一杯頑張ります!
2013年12月31日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
本日も、ダイアリーにお越し下さいまして誠にありがとうございました。
ついに大晦日となりました。
今年は本当に、たくさんの方に助けられ、たくさんの方にご迷惑をお掛けし、たくさんの経験と勉強を積ませていただきました。
重ね重ね、本当に今年お関わり合いになりました皆様、誠にありがとうございました。
みなさまのお陰で気付くことが出来たことが本当にたくさんありました。
来年はこれを力に、さらに深化、そして進化して参りたいと思います。
先日ようやく大掃除が終わりました。
私の作業している机には「神様のいるところ」と(なんとなく思っていると)いう、大事なものを飾ってあるスペースがあります。こちらには、小さい頃から大切にしているおもちゃや、ビーズや、おみやげを飾ってあります。昔作った工作なんかも飾ってあります(笑)。
この「神様のいるところ」はいつもこの時に掃除しております。
普段は忘れていても、掃除する時に改めて手に取ったりして触れて、眺めたり見つめていると小さい頃のふとした出来事や記憶を不意に思い出します。
そんなときに、「ああ。あのころ抱いていた大切なものが、まだ自分の中にはあるなあ。」と再確認します。
いつまでも、そういうものを大切にしたいですね。
どんなに時代が変わっても、どんなに何もかもが自分を押し流そうとしても、それだけはなんとなくいつまでも変わらないものなような気がします。
大掃除って、いいですね。
さて!
来年は1月から展覧会があります。大きな展覧会です。
2014年1月17〜26日、10:00〜20:30(最終日のみ18:00 close)
紀伊国屋書店 新宿南口店 6階 芸術書売り場にて /高島屋タイムズスクエア
「YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR_8th」
http://www.peppers-project.com/topix/topix.html
に出品致します!
こちらは、今年で8年目になる本格的なアートブックの展示会です。
若手アーティスト達のアートブックを読んだり、本屋さんで購入することが出来る展示会でございます。
私も、こちらに参加しております。
ただいまこちらの準備を急ピッチで進めております!
よろしければ皆様、どうぞお越し下さいませ!
2013年は多くの本を読み、勉強することの多い一年でした。
来年も賑やかな新年となりそうです。
来年の目標は、沖縄にひとりで旅にいくことです(笑)。
それでは皆様、よいお年を!