日記

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ご報告!

8月は体調不良でほとんど何もできませんでした….。

なぜ体調が悪かったかと申しますと、

 

実は、新しい命を授かりました!

 

ということでつわりでほとんど何もできず、なかなか絵も描けませんでした。

今、ようやく週数的に安定期に入り始め、つわり絶頂期のような気持ち悪さや、体の倦怠感、体力の著しい低下から回復し始めて参りました。

 

先々の予定ですが、デザインフェスタは安定期の最中なので基本的に出展予定です!

ただ、コロナウィルスのまた著しい感染者の増加やなど感染症伝染病が目に見えて芳しくない時は出展を見合わせる可能性はあります。

 

そして順調ならば年明けが出産予定なので、カルチャースクールのお教室の方は年明け〜半年か1年くらい産休からの育休に入る見込みです。

 

復帰時期はまた追ってお知らせしたいと思います。

保育園とか入れるのかまだわからないので…!

 

ただ、作家としての活動はこれから先もずっと変わりませんので、ペースの増減はあるかもしれませんがこのさきもよろしくお願い致します!

 

ホームページやツイッター、BOOTHを通じて作品発表はし続けて参ります〜!

 

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真夜の旅人 【⑭-2:憩いの場所】

お待たせ致しました。

真夜の旅人の続きでございます!

 

 

真夜の旅人61

 

真夜の旅人62

 

愛しい憩いの時は続く。

(つづく)

 

 

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クロノスとカイロス。

「クロノス」と「カイロス」。

この言葉に出会って「ああ、そうだったのか!」とわかったことがあります。

この2つの言葉は、古代ギリシアにおける時間の「感覚」を表す言葉で

クロノスは「計測できる時間」を。

カイロスは「自分の中の時間」を表すそうです。

 

私たちは普段、多くの変化の中に生きています。

しかしその中で、何故か不思議と「変わることの出来ない時期」というものを体験することがあります。

何かが気にかかっていたり、離れることの出来ない何かがあったり、未解決のことがあったり。停まり滞ってしまうとき、人は誰しも流れる変化に置いて行かれまいと焦りを募らせます。

状況を打破しようとじたばたして、「こんなものがあれば自分は変われるんじゃないか、救われるんじゃないか。」と本や物にお金を費やしてみたり、「どこか環境を変えれば変われるんじゃないか。」と旅行に出てみたり。

多くの場合それで事態が動くのですが、私の体験の中でそれでもまれに何故かどうしても「しっくりこない。」「本の内容が全く入って来ない。」という状況に巡り会うことがありました。何をしても全然吸収することが出来ず何も変えられない状況で、それはとても苦しかったです。

 

しかし不思議に心の中で何かが「カチッ」と動いた時、それまでまったく染み入ってはこなかった情報や言葉が流れ込んできて、最終的に「今までのは何だったんだろう。」というくらいそれまでと大きく変容出来てしまうということがありました。

 

それは一体なんだったのだろうか。

そう考えていた時、出会ったのがこの「クロノス」と「カイロス」という言葉でした。

 

クロノス、つまり「年齢」や「月日」といった数えられる時は等しく流れて行きます。

しかし、それとは別にまた「心の時間」と呼べるカイロスがあるのです。

 

クロノスがいくら責め立てようと、カイロスが「本当に必要なもの」として求めてこない時、何をしても吸収出来ないのだ。

そう、感じることが出来ました。

 

何をしてもまったく受け入れられない時、それはカイロスがまだ「GO!」サインを出していないときなのかもしれません。

心の中でなにかが「カチッ」と動くまで待っていていいということ。心から「これがほしい」と求めるまで無理をして吸収しなくてもいいということ。この2つの言葉から、私はそれを学ばせていただいたように思います。

 

世界はクロノスだけで動いているのではない。実は目に見えないカイロスもまた、重要な役割を果たしている。

クロノスとカイロス。

どちらがどちらという訳ではなく、どちらとも丁寧に見つめて生きたいと思います。

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