2013年10月15日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんがお亡くなりになったとのニュースを耳にしました。
やなせさんは私のある種「指針」でした。
アンパンマンを描いたのは実は40を超えてからということ。
それまではとてもご苦労をされたこと。
実は遅咲きだったやなせさんの人生のお話は、道を焦る私に強く響きました。
2013年10月8日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
昨日からちょこっと進みました。しかし、これではまだまだかかりそうです…。
そして、最近ふと思ったことからこんなことがありました。
(長くなるので、もしお時間ございましたら…!)
私の趣味のひとつにテレビゲームがあります。小さい頃はファミコンで、成長してからはスーパーファミコン、PSなど随時無理ない程度に手に入るゲーム機で、一日のちょっとした時間に別世界に浸るひとときを過ごしておりました。さすがにこの2~3年は震災や状況の目まぐるしい出来事があって楽しめる状況になくあまりやっておりませんでしたが、最近少し精神的に余裕が出来きて、心から「これやりたい!」と思えるようになりました。
そうしてゲームをしていると、思いもしなかったことに気が付いたりします。
そのひとつが、「強制スクロール」でした。
ゲームの中の遊びのひとつに、「強制スクロール」というモードがあります。
これは、ステージが一定のスピードで勝手に動く中で、うまく画面の中に収まりながらやってくる障害物や相手をうまくかわしていくというテクニックを使うゲームです。(スーパーマリオや、星のカービィなどでよく出てきます。)
画面から外れたり、落っこちたりするとたちまちゲームオーバーになってしまうので、この状況になると大変緊張します。
落ち着いてやっていればそうそう落ちることはないのですが、久々にやったら落ちることやられること(笑)。「なんでじゃー!またかー!」と画面に向かって吠えることしばしばです(笑)。あまりにもやられるのでいい加減「なんでなんだ?」と冷静に状況を振り返ったりしておりました。
原因はと言えば私が先を急ぐあまり、前のめりになりすぎて画面の先っちょを何が来るのか確かめもせずに猛進してるからだと分かりました。
その時ふと気が付きました。
あれ?これ今の自分の状況と似てんじゃないか。と…。
強制スクロールは、うまく中間~ちょっと前寄りの位置を保ちつつ、四方からやってくる敵をうまくあしらうのがポイントです。
全部の敵を相手にしようとしたり、一定のスピードで動くステージを先へ先へと急ぎすぎれば、対処しきれず置いていかれて画面と障害物に挟まれたり、前方から来る思わぬ落とし穴に落っこちたりしてお手つきになってしまいます。
ですがゆっくり状況を観察し、どう動けば一番ベストなのかしっかりイメージをもって行動に移すと、これがまた自然とうまくいくようになります。
私はそれがどうもうまく出来てなかったのです。
それには心当たりがありました。
一挙に、革命のようにすべてのものが激変してしまって、大事だったものが根こそぎ消えてしまってから、動かなければなにも変われない、立ち止まってる暇は無い。とにかく前へ前へ前へ!…と、私は暗に念じて動き回って生きていました。そのことが無意識に行動にこびりついているのです。
いろんな局面を馬車馬のごとく駆け回るなか、体の変調を掴めず風邪を引いてダウンしてしまったり、無理をしたことにより自分にしっぺ返しを食らうことも多々ありました。
焦りすぎるあまり、無駄にダメージを受けている…。
そのことが、「強制スクロール」に凝縮されていることに気が付きました。
強制スクロールは人生と似ています。人生も時も、常に同じスピードで移り変わっていきます。決して後戻りはできません。そして、どんなに焦っても先は見えてきません。
常に画面の中心からやってくる状況をゆっくり観察し、そのときとれる最低限の行動をとりさえすればいいのだ。それがゲームをうまくクリアするコツなんだ。観察するのが大事なんだ。焦りすぎることは無い。
ゲームをしていてふとこんなことを思いました。
たかがゲームで大げさなことを書いてしまいました(笑)。
けれど、その時自然に「楽しい!」と思えるものからたくさんのことを教えてもらえるんだな、と感じるひとときでした。
観察しているおかげで同じ時間がゆっくり豊かに感じられて、楽しく、何故か充足感があります。
ちなみに、今やっているのは大乱闘スマッシュブラザーズXです(笑)。面白いです。すごく…!
明日も出来るといいな(笑)。
2013年9月20日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:5
南三陸町志津川の防災庁舎が取り壊されると新聞で読みました。
ああ、とうとうだなあ。と感じると共に、昔のこともいろいろと思い出しておりました。
私は南三陸町の中でも歌津に縁のある人間だったので、志津川には夏の間(ウジエなどに)買い物に行ったりするくらいの記憶がしかありませんが、それでも温かな時を重ねた佇まいを見る度に「帰ってきたなあ〜」とほっと安心する気持ちを抱いておりました。
思い出の中でも特に印象深かったのは志津川の「ケンズ」です。
そのお店は確か本とビデオ、DVDなんかが売られていて、あの近辺で唯一の「本屋さん」だったので必ず行ってました。
特に夏になると花火や浮き輪、ビーチボールなどを商っていたので、ここで珍しい花火を買い込んで帰ってからわくわくして打ち上げる、というのがもうセオリーでした(笑)。ネズミ花火とか煙玉とかもう大変盛り上がりました。
ケンズは黄色い店構えをしていたのでよく目立ち、歌津に向かう際にパッとそのお店を目にすると「おっ。今年はどんな花火あるかな?」と思ったりしてにんまりとしていたことをよく覚えております。
色々と楽しい思い出をくれたなあ。ケンズさん。私はあのお店が大好きでした。
最近新しく出来たたこ焼き屋の方に行けなかったことが本当に心残りです。
2013年9月15日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
本日MoMA PS1 2013 THE ART BOOK FAIRに出品致します作品「Snow&Blue」「リラとルミナ」「薄荷」の3つの物語のアートブック漫画を無事搬入して参りました。
この3つの物語は様々な巡り合わせの上で誕生した物語でした。しかし思えば全部私の生まれ故郷の伊里前から由来しているなあとあらためて感じます。おおう。
この度新しく描き下ろした作品がこちらになります。上から「Snow&Blue」「リラとルミナ」「薄荷」の物語の後日談をイメージでございます。中でも一番下の少年カヤンは久しぶりに描かせていただきました。また彼らの物語の続きを描きたいですね。
こちらの作品はギャラリーの方で拡大してご覧いただけます。「薄荷」のカヤンの作品だけは「エスムルブ紀行文」に掲載されておりますが、よろしければ遊びにいらして下さいませ。
では、MoMA PS1 2013 THE ART BOOK FAIRが成功しますように!
2013年9月11日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
震災から2年半が経ちました。2年半。長いでしょうか。短いでしょうか。
私にとっては、この2年は1週間のようでした。自分でも頭をかしげてしまう程、「あれ?このことって2011年だっけ?2012年だっけ?」とよく記憶が混合してしまいます。2年間の境がなくてずっと繋がっているみたいです。
でも、ひとつだけよく思い出せることがあります。
それは「虹」です。
2011年は虹の多い年でした。
避難先の鳴子に初めて言った時も虹が掛かりました。歌津へ帰省したその帰り道、東北道でも虹が掛かりました。帰るたびに何度も何度も虹を見ました。
極めつけは、2011年の5月に掛かった虹でした。鳴子の避難先にお手伝いに行って山の中を車で走っていた時、突然空の中、雲が七色に色付きはじめ、やがて時を追うごとに濃くなり、消えない虹となって2時間近く上空に輝き続けました。それはそれは、本当に信じられない光景でした。
後で知ったのですが、その日南三陸町志津川で津波などで亡くなられた方の合同慰霊祭が行われていたそうです。
それを聞いて「そうか。だからか〜…。」ととてもしっくりきました。
記憶の中にあるだけで、たしか2011年は5回以上虹を見ました。
虹を見る度に、私は亡くなられた方が見守っていてくれるような気がします。
みなさんが「ちゃんと見ているよ。」と言っているような気がしてなりません。
どうか。これからも私たちを見守っていて下さい。
写真は、2011年4月に鳴子で初めて見た虹です。