2014年10月4日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
10月になりました。
とうとう10月です。
無事9月の乗り切ることが出来てほっとしました。
9月は一週間ちかく博多にいたので、帰ってきてから行く前は咲いていなかった曼珠沙華が咲いていたり、ふわっと金木犀の薫りが漂ってきたりしっかり秋の気配を感じてびっくりしました。
一週間でだいぶ季節って変わりますね。今年は秋がしっかり感じられて気持ちいいです。
さて、博多から帰ってきまして作品等いろいろ追加、公開出来ました。
ギャラリーの「アクアリウム・ビルディング2014は、博多の「クリエーターズフェア」のために描き下ろしました。
そこここに実はカヤンやヨーク、そしてあの少年がいたりします。
そして「アートブック」コーナーには2010年に描いた「薄荷」が公開出来ました。
こちらの作品は「さよなら カヤン。」と同時期に制作したもので、そもそもは2010年に「星の標本箱」のメンバーと参加したコミティアで合同誌のために描いたお話でした。
旅立ったばかりのカヤンと、とある小さな町はずれにある喫茶室「ムーンスター」の店主「ターゼさん」との出会いの話になっています。
「さよなら カヤン。」〜「薄荷」〜「エスムルブ紀行文3」と読んでみると自分でもなんか不思議な感じになります。
いつの間にこんな描いてたんだ…(笑)。
ナスパにもいろいろと物語があるのですが(エスムルブ紀行文」「エスムルブ紀行文2」など)、ページ数がベラボーすぎてホームページにアップ出来ておりません(汗)。いまはブックフェアで展示しているくらいしか公開方法がないのが…!
なんとかしたいです。
エスムルブ紀行文2はもしかしたら可能かもしれないのでいつか…!
実はカヤンやヨーク、そしてナスパやイナフエのお話はかなりたくさんの物語がありまして、なんとか具現化出来ないかなと試行錯誤しております。
ダイアリーにて更新している「真夜の旅人」も、こちらはカヤンとヨークの旅行記を書いている若いころのお話で、「薄荷」を描いた頃からなんとなく考えていた話がベースになっております。
来年のブックフェアの時に本としてまとめたいなと考えておりますが、いかがでしょうか…?
さて!今月は展覧会が決まりました!
清澄白河のSAKuRA GALLERYさんで10月18日から2週間です。
そちらは、今年描き貯めていた作品や、銅版画を展示と、博多阪急さんでも販売しましたポストカードも持って参ります。
まだこれからの予定も結構あるのですが、正式に決まり次第こちらでまたお知らせ致します。
少年、青年、老年期の姿が決まっているカヤンに引き換え、まだ老年期の姿を考えていなかったヨークなのですが、ぼんやりこんな姿がのお爺さんが見えて参りました。
いつか作品の中ではどんな姿になって現われるのでしょう…!?
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