2014年8月18日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
こんにちは。
皆様、夏休みはいかがでございましたか?
帰省やご旅行など今年はお天気が荒れて大変でしたね。
私もこのお盆は私たちの生まれ故郷宮城へ帰省してきました。
私の生まれ故郷は、実は宮城は南三陸町、歌津という町なのですが、ご存知の通りこの町は2011年に壊滅してしまいました。
帰って来るたびに記録を付けたり作品を残したりしているのですが、今回は2014年3月以来、約5ヶ月振りの旅でした。
私たちの家族はいまもなお仮設住宅住まいで、大体大半の人は仮設暮らしを現在進行形でしております。
2014年になってようやく高台の土地の造成が始まってました(写真参照)。
ですが、水道、電気、ガスのインフラを整備するには遠く及ばず、見たところ実際に住宅を建てれるようになるのは多分2016年くらいではないかと推測してます。(いままだ土地を作ってる最中のようです。)
実感としては正直、とても遅いです。
家が建つ前に、仮設住宅住まいのままで亡くなられたり、体調を崩されたり。
今年の帰省でも、家々の軒先には家族から仏様が出た証である杉の柱と提灯が散見されました。
多分、そのようなご家族のような家は多いんだろうなと思います。
幸いにも私の家族は集まると明るく、今年もわいわいコントのような毎日が展開されました(笑)。
ですが、たぶん一人一人が人に見せないもやもやを抱え、いまだ血の流れる傷痕を抑えながらにこにこしてる生活をしてるんだなと、暗に感じます。
私にも、そんなところがあります。
どうしたらいいのか。苦しみを抱えて悩んで生きることも、前に進むことに入るんでしょうか。
今後も、私は見つめ続けます。
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