2016年7月6日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
クリエイターEXPOから一週間。
無事に終わりましてホッとしております。
今年は両隣の方や、周囲の方に恵まれ本当に沢山のことを学ぶことが出来ました。特に今後の方向性を学ぶことが出来る機会だったと思います。
どういう風に進んで行くか、困っていること、どうしたらいいのか分からないことなど、人生の先輩達にたくさん教えて頂きました。
本当に感謝しております。
さらに驚くべき「久しぶり!」な方にも再会したり、やっぱり参加してよかったです。何かドラマがありますね。
さて、このクリエイターEXPOですが、今まで4年間連続で出展し続けて来たのですが来年は出展を致しません。
再来年に出ようと思います。
作品を作りためたいのと、費用的な部分で今後は1年置きか2年置きでの参加を予定しております。
けれど出展して、やはりこういうイベントに出るということは大切だなあと感じます。
横の繋がりを増やすことが出来るということがやは最も大きなメリットです。
いろいろと挑戦して肥やしを増やし、次出る時にご披露したいと思います。
さて、今日は仕事の打ち合わせでした。
そちらは正式に決まり次第またこちらなどでご報告致します。
そして月末は町田小田急百貨店!
作品もバリバリ作りためます!
2016年6月16日 カテゴリー:まんが日記,日記 コメント:コメント:0
こんにちは。お久しぶりです、いつの間にかちょっと間があいておりました。
あれ?そろそろ「真夜の旅人」の更新ではないの?
と、思われた方すみません。今猛烈に描いております!
6月は祝日がないのでテンポが良くリズムに乗って仕事出来るので好きな時です。
横浜美術館さんで銅版画のお手伝いをしつつ、新作の銅版画を作ったり、作品を作ったり、講座の資料を制作したりしております。
横浜周辺はスタイリッシュな老若男女が闊歩し、学生さんもたくさんおります。
彼らを眺めていてふと自分が美術高校生だった頃を思い出しました。
私は神奈川県内の公立で、美術コースがある高校の学生でした。
(高校のことはいつかダイアリーにも描かせていただいたのですが、いろいろと目覚めた時期でもありました。)
今の美術高校生も、私達と同じような感じなのかなあ…、と思いながら描いたのが上の漫画です。
他愛もない思い出です(笑)。
あの頃の神秘的な油絵の具の匂いや、誰もいない校舎のなか居残って暗くなるまで描いていたあの空気がたまりません。
絵を描く人々が集まるところには独特の雰囲気がありますね。
横浜美術館のアトリエからもあの雰囲気、空気を感じて好きです。
こんなこともありましたが、もし現役の美術高校生方、ご覧になられておられましたらいかがでしょう?
皆さんの周りもこんなかんじですか?
↓↓↓
2016年6月3日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
帰ってまいりました。
本当にお越し下さいました皆様、ありがとうございました!
今回は原画作品を多くの方にご覧いただき、また、お嫁に出すこととなり感謝の念に堪えません。
毎回ご来場いただく方がいらっしゃいますこと誠に感謝しております。
では、今回もレポートをさせていただきます!
旅立ちです。いつも通り午後の紅茶(ミルク)で出立。
お昼はすき焼き弁当。
今年も博多に到着です!
博多はやっぱり梅雨の気配がしましたね〜。
この日は早々に宿に入り、1週間分の飲み物やお茶を買ってホテルで籠城。
さあ、翌日25日からいよいよ搬入&初日です!
これをこうして…。
こうじゃ!
今回はこんな感じでした!
卓上のスペース。ポストカードや本を売っております。
似顔絵もやっておりましたよ!
今回の博多滞在は少々ぐずついたお天気でしたが、最後の2日間はからりと晴れて気持ちよかったです。
あと博多駅はすごく再開発が進んでいろいろ出来てました!
そのひとつがこのKITTE!
開店したばかりの時は入場制限もかかるくらいの混み具合だったそうです。
博多は、熊本・大分の震災の影響から回復しはじめ人も多く活気に満ちておりました。
でも、ご来場下さったお客様の中には震災に遭われて大変な日を過ごされた方も多くいらっしゃいました。
仮設住宅が出来るまで2〜3ヶ月。
それまでの間の避難所で暮らし、そして仮設に入ったとしてもお家の再建までは各自バラバラのタイミングとなり大変な生活を余儀なくされることが予想されます。
そのことは東日本の折りに親戚とともに私も経験があるので想像に難くありません。
でもきっと、元通りとはいかないかもしれなくても立ちなおることが出来ると信じております。
その少しでも、作品をとおしてお手伝いが出来たら幸いです、非力な作家でありますが、そのことをずっと思っております。
皆様のおかげで今年も無事に終えることが出来ました。
今年は5月はいろいろと新しい試みも始まり多忙のせいか、体調面で博多滞在の後半戦は大分おみまい(笑)されてしまいました。
でも皆様のおかげでなんとか8日間乗り切ることが出来ました。
誠にありがとうございます!
…ということで、どこにも寄れず帰路に。
いざ〜!
清々しい6月の風!
これからまた新しいの作るぞ〜。
〜おまけ〜
今回の博多滞在では、こいつにも大分助けられました。
「星のカービィ ロボボプラネット」。
もうね、ホテルに帰ってご飯食べて翌日の支度をしてから寝るまでの間30分、毎日堪能してました。
私はゲームをしてないように見えるらしいのですが、カービィに関してはもうカービィが生まれた頃からずっとのお付き合いです。(ほとんどのシリーズをやっております)
もともと宇宙的なモチーフが好きで、この作品は「星」にまつわる世界観が大変素敵です。
子供でも分かるように作られているけれど奥が深い。
可愛らしい世界でも恐ろしいものはしっかり描き、この世にはちゃんと「恐いもの」があることを教えてくれる。想像力を養ってくれる作品群ですね。
そして今回のカービィはその世界観がもう素晴らしいのですよ!!!
まず今回のテーマは「機械」。キカイ化された世界、というのがどストライク!!機械と植物が融合したような世界から、宇宙的な舞台へ。さらにカービィファンなら誰しもあっと驚くラ スボスの演出。そしてそれらを生き生きと描く音楽…。
やり応え満点の難易度と相まって3DSカービィの中で最高に好きになりました。
もう音楽がね… 最高なんですよ。
宇宙好きの私にとっては最高なんですよ…!
サントラが早く出て欲しいです〜!
2016年5月23日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
こんばんは。
とうとう博多へ旅立つ前夜です。
今回は今までと違って荷物を予め何回かに分けて先に送ったため、明日の荷物が少なくて何だか優雅です。(今まではこの前夜が一番大変でした。学習した…!)
出張も含めてこのような形の展覧会はもう6回目になるでしょうか。
作品を発表出来る機会をいただけることは当たりまえのことではありません。
皆様のお目に触れられるところへ出させていただける機会をいただいていることは、大変にありがたいことでございます。
そう思ったのはある役者さんのブログの記事を読んだからなのでした。
私もたまに観に行く舞台にお出になられている役者さんで、ご自分で劇団を旗揚げし、公演をされていたそうです。
その劇団がつい先日に解散となりました。その顛末を書いた記事でした。
現状の劇団がただ自分たちにとって居心地の良い場所になってしまって、お客様に喜んでいただけるような作品を作れていない。そう思って、リーダーが思い切って解散に踏み切ったそうです。
小さな劇団でしたので、所属している役者さん方はまだまだこれからな方々でした。皆、役者をしながらアルバイトで食いつないでいるようでした。
そういう生活は、私達の仲間もそうですがどこか「作家」と似ています。
フリーの方もそうですが、そういう活動をするにはまず「居場所」を作ることから始まります。
居場所がない。自分で何かしなければならない。何かしなければ誰にも会えない。役者をしていなければ自分が何なのかわからない。そしてお金もない。
そんなギリギリの精神状態の中で、自分たちの「居場所」を求め、そして、それが出来れば現状をキープするので精一杯。現状に甘えてしまう。
それではいけない。自分たちにとって演劇は「仕事」なのだから。
だから、みんなにもっと上へ行って欲しい。そのためにもここに居ては行けない。
メンバー一丸となって作品を作り上げていく難しさ。
綱渡りのような生活の中の真理。
そんなものを垣間みて、思わず我が身を振り返りました。
こうして博多をはじめ水戸、そして東京界隈、さらにはニューヨークにまで作品を出させていただけるのは普段から応援して下さる皆様のお陰です。
皆様からの「アンサー」、時には姿無き「応え」が想いも寄らないタイミングで起こることで、私は支えられてきました。
本当にそれは皆様のお陰なのです。
だから、こうして発表の舞台をいただけることもまったくもって当たりまえのことではないと考えております。出したくても出せない人も大勢居ますし、やりたくても出来なかった人もたくさんいらっしゃる。
だからこそ明日からまたいっぱいいっぱい楽しんできたいと思うのです。
絵は、楽しいものです。「fun」というか、奥が深い、興味深い、面白い、「interesting」といった意味で。
楽しい時は楽しく、哀しい時は哀しく、どんなときにも人生を支えてくれる物知りで深みのある老練な親友みたいな感じです。
誰かと居る時には、おもいっきり楽しみたいです。
ということで、明日からまた博多でやって参りたいとおもいます!
帰り次第またレポートしますね!
では6月まで、いましばらく!
2016年5月20日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
こんにちは。
いつもダイアリーへお越し下さり誠にありがとうございます。
来週からとうとう博多阪急百貨店の「日本の匠」展です!
今回で博多は3回目となります。こんなにも呼んでいただけるなんて本当に皆様のおかげでございます。いつもありがとうございます!
写真は先ほど終わった先発隊の作品のパッキングです。
今回は販売する原画は10数点、他に真夜の旅人の原画など展示のみが数点の予定です。
中でもこの後ろにある大きめの段ボールに納められた作品が、今回最大の作品、「夜明けの1秒前」です。
私の作品の中では初期に作られたものなのですが2015年1月の個展で久々に表に出した際、見にきてくれた友人が「いい作品なのに仕舞っておくなんて宝の持ち腐れですよ〜。」と言って下さり、『ああ、そうなんだ』とお客様からの視点に驚かされ、それで今回この場に改めてご披露させていただくことになりました。
大変ビッグなので、実は宅急便で送れないという…(笑)。
これらを今日運送屋さんに出してしまいます。
そしたら次は滞在のための荷造りを…!
この荷造りしている時が実は一番楽しくて好きなんです。
そして道中なのですが、実はワタクシ未だにスマホではなくガラケーなので、家を離れてしまうとPCメールをチェック出来ません。
出張中の間いつもちょっとヒヤヒヤしております。
こう、ガラケーっぽい見た目で中身が高性能なものはないかなあ…。
今週末は横浜美術館でお仕事です。
出張中は参ることが出来ないので、別な先生がいらして下さいますよ!
帰って参りましたらまたレポート致しますので、どうかよろしくお願い致します〜!