2018年2月10日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
無事に終わりました〜〜!
確定申告も!!
じつは確定申告が終わるまでなかなか大変で、ようやく解放です!
とりあえず冬の展覧会を乗り越えてすこし安堵しております。
ブックフェアの方では紀伊国屋書店の方は完売。
船橋の方はお天気が雪でお客様のお御足が若干遠ざかってしまったり、電車が止まったりで通勤が大変でしたが、素敵な皆さんと巡りあえたことが収穫でございました。
(ただ1月に風邪を引いてしまって今回船橋の方はお知らせが事前にできませんでした。それが反省点ですね。)
でもここまで、大病もせずに乗り越えられて本当に良かったです。
ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。
写真の方は後日アップしますね!
さて、次は春にかけて動き始めております。
具体的に言うとヒラエスの原画展の場所を今検討しております。
近頃東京での展示がちょっとご無沙汰なので、銀座か京橋を考えております。
また、ヒラエスを始めお話の方はもっと読み易い場所への公開や、通販も考えております。
また決まり次第ご報告致します!
梅の花も咲き始めて春の足音が聞こえはじめてきましたね。
春の風が楽しみです。
2018年1月31日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
搬入終わりました。
船橋、東武百貨店の展覧会が2月1日〜5日に開催されます!
31日に搬入してきました。
こんな感じです!
新作、最後のヒラエスも販売しますよ!
会場ではスケッチも致します!
お気軽にお申し付けくださいませ。
初日の2月1日のみ、12〜17時位まで私はちょっと席を外しているので、似顔絵スケッチが出来ませんがその他の日は全日滞在しております。
今回は新作が4点あります。
もし遠方でお買い上げになりたい方がいらっしゃいましたら、どうぞ「Mail」のところからご連絡下さいませ。
間に合いましたらお取り置き致します。
間に合わず売れてしまったらすみません!
(詳しくは「ニュース」のところで明日以降更新しますね!)
明日からまた楽しみです!
お天気がちょっと心配ですが、どうぞ遊びにいらして下さいませ!
2018年1月25日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
こんにちは。
拙作「最後のヒラエス」、お手に取っていただいた方からご感想を聞かせていただいて、もう本当に落涙を隠せません。
本当にありがとうございます。
もっともっと多くの方の目に触れていただけますよう、尽力したいと思います。
アーティストブックフェアも28日までやってございますので、どうぞお時間のございます方は新宿の紀伊国屋書店南口店6階にてお待ち申しております。
今月は元旦までちょっと仕事をしていて、終わったらすぐに横浜の「プチパン展」の作品づくり〜搬入。そのままアーティストブックフェアの打ち合わせをしたりして気管支炎に(笑)。
やっぱり、忙しすぎるのは体にいけませんね。本当に。
12月、1日も休まなかったのはやっぱりマズかった(汗)。
肝に銘じます。
お会いする方にすごく「大丈夫?」とお声かけていただいて皆様の優しさに胸がいっぱいでございます。
ご心配おかけして申し訳ございません。今、薬が大分効いてきてるので大分咳も楽になりました。もうすぐ治りそうです。
先日終了しました仲通りギャラリーのプチパン展では作品をお手に取って下さる方に恵まれ、今日旅立って行きました。
本当にありがとうございます!
とても嬉しいです。今後ともバリバリ制作して参りますのでどうかよろしくお願い致します。
今私は2月1〜5日に開催されます船橋の東武百貨店の展覧会の作品制作の追い込み中です!
新作を4枚くらい出せそうです。
そして、今回はちょっとデラックスなミニ版画も出しますよ!
「最後のヒラエス」もちょっとだけ持って参ります。
来週が搬入なので、もう今バタバタです。これからキャプションも作ります。
銀座月光荘サロン「月のはなれ」にてはアナタスケッチもやっております。
この日はウッドベースの方がライブでした。
ダイアリー最近忙しくてなかなかかけていませんでしたが、これからはまたどんどん書きますね!
今年もよろしくお願い致します!
2018年1月18日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
ついに完成しましたー!!
新作「最後のヒラエス」!!
その前に、あけましておめでとうございます。
年明けからも忙しく動き回っていたら風邪を引き、そこから気管支炎になってしまいましてしばらく療養をしておりました。
本年も何卒、よろしくお願い致します。
さて!
こちらの作品、今回の新宿の紀伊国屋書店南口店6階&恵比寿の絵本屋さん「ちえの木の実」さんに出品する作品でございます。
2016年10月から描きはじめ、原稿が完成したのが2017年10月。
完成までに1年もかかってしまいました。
中身は一部ですがこんな感じ。
「とある海沿いの町に育った姉妹兄弟たち。
彼らは成長して、そしてあの日がやって来る。」
という、東北を舞台にした現代の物語です。
本になったものを見たとき、正直本当に少し泣いてしまいました。
物語自体はフィクションですが、実際に見た私の生まれ故郷「歌津」の風景。それも、写真に残せなかったもう今は無い思い出の風景を綴じ込めることが出来たからです。
そしてこの物語の半分は実際に私が経験した実体験です。
原稿は一枚一枚独立させながら描いたのですが、それを横並びになって「本」になった時の空間の広がり。
今は無い故郷のあの風景が立ち登って来るようでした。
そして、あの凄まじい日々が全然違う角度を持って表れて来るようでした。
今回の製本は実験を兼ねているので、紙が薄く場所をとらないようになっております。
しかし、完成した本を見たとき「あ、これはもっとハードカバーでちゃんと作った方がいい作品だな」と思いました。
この本を、もし出来ることなら歌津の人に見て欲しい。
あの風景を。
残せなかった風景をせめてもの形で封じ込めたこの作品を。
本当に私は非力で。
こんなことしか出来なかったけれども。
もっと描きたい。
まだ覚えていることがあるから。
今回の展示では、新宿と恵比寿に同じこの作品を持って参ります。
今回、展覧会のコミッションフィーが少し高いので、作品の価格を高くつけざるを得ませんでした。
読まれるだけでも結構ですので、この本を見ていただけたらと思います。
(本のお買い求めの場合は、どちらかというと新宿の紀伊国屋書店さんの方が楽かな?)
1月20日、土曜日から1月28日まで。
新宿と恵比寿でよろしくお願い致します。
2017年12月31日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
「え?!もう終わり!?」
2017年。本当に早かったです。本当にこんな気持ちです。
明けてからいきなり展覧会が4つあり、てんてこ舞いで2月は準備。急遽決まった3月の東武船橋百貨店個展、夢美エンナーレから岡山天満屋。
帰ってきてから月光荘小画箱展示、アートブックフェア、そして博多阪急。
忙しくて忙しくて働いていたらあっという間にいつの間にか大晦日!!という気持ちでございます。
本当に2017年は弾丸のように忙しく、そして早かったです。
でもそこには毎日毎日色々な人のお力添えがありました。
それに本当に感謝しております。
横浜美術館でお世話になる学芸員さん。利用される皆様。NHKカルチャースクールのスタッフの皆様、私の講座に通って下さる皆様。
アナタスケッチでお世話になる月のはなれの皆様。展覧会でお世話になるたくさんの方々。見にきて下さる、お手に取って下さるお客様。
いつも本作りを手伝ってくれる友。常に支えてくれる大切なひと達。
みなさんがいらっしゃるからこそ、この1年を乗り越えられたのだなとしみじみ思います。
本当にありがとうございます。
来年はまず始めに横浜の仲通りギャラリーのプチパン展に参加します!
そこから、YOUNG ARTBOOK’S FAIR_12th、2月頭に船橋東武百貨店に出展します!
もちろんアナタスケッチも銀座「月のはなれ」で致しますよ!
2018年も1月から全開で駆け抜けます!
どうぞお楽しみに!
さて、
今年最後のダイアリーにて、最後に書き残したいことがあります。
今年最も心に残った出来事です。
ちょっと真剣なお話なので、苦手な方は避けていただいて構いません。
実は、私の観劇仲間関係の方が先日亡くなりました。
本当に急なことでした。
同じ舞台が好きで、公演が終わってからも「本当に最高だった!」と仰っていて「ああ、同じことを考えている人がいらっしゃるんだな」と思っておりました。
あまりお話できなかったのですが同じ舞台、そして同じ公演が好きだったのでそれが印象的で、なんとなくつかず離れず絶妙の距離でお互いの存在を感じておりました。
本当に急なことでした。
ツイッターで体調の不調を訴えてから、それから5日後。あっという間に。
同じ空間で。同じ空気の中最高の公演を見た人が。もういないんだ。
ちゃんとお話したこともなかった方を仲間と言っていいのかわかりませんが、本当にショックでした。
その方のツイッターの記録を見ていて、「ああ。人はこんな風にいなくなるんだ。」と雷に打たれたような心がしました。
もうすぐ、新しい公演が始まるのに。
きっと見たかったよね。だって、チケット持ってたんだもんね。
まさかもう今この世にいないなんて。
だって、私より若かったでしょうに。
その方は、大好きだった公演のパンフレットやグッズと一緒に荼毘に伏されたと聞いております。天国に行かれてもそれらと共にあってほしいなと思います。
そして、どこかで公演を見守っていて欲しい。
本当に、いつか終わりが来るのです。
本当にある日急にこの世から別れなければならないのです。
そのことをこの出来事から学びました。
私が、一週間後に死んでしまったとしたらこの生き方で後悔しないだろうか。
その方が亡くなってからずっと思い続けています。
そう思うことで、その方の存在をずっと思い続けたいと思います。
陰ながらとても尊敬していた方でしたから。
あなたの呟きや絵が見れなくなって、本当に寂しいです。
来年。
わたしだってここに居るか分かりません。
でも、一週間後に死んでしまったとしても、後悔しないように生きたいです。
来年も、精一杯頑張ります。
最後に。
その方に。
本当に、ありがとうございました。
直接伝えられなくてごめんなさい。
精一杯、観劇してきます。
あなたの分まで。