2014年8月10日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
こんにちは!
トップページでもお知らせをさせていただきましたが、私の絵柄があしらわれたオリジナルi Phoneケースが発売されました!
こちらのサイトで限定発売されております。
↓↓↓
「smapho-freak(スマホフリーク)」
http://smapho-freak.com/shopbrand/yasui
私の他にも、様々な方のオリジナルデザインがよりどりみどりなのですが、その中で今回私のデザインは7種類発売となりました。
この度サンプルで1ついただいたのですが、自分の作品がカバーになってる…!
なんか不思議な感じですねえ…!////
ちなみに大きさはこれくらいです。
しっかりした「ハードカバー」タイプと、柔らかめの「ソフトカバー」タイプの2種類がございまして、どちらも同じお値段です。
こちら、オプションできっちり横面にも印刷してくれるそうですよ。
i Phoneをお持ちでなくとも、
「普段作品は高くて買えないけれど、これなら手元においておけるかな…。」
という感じでもいかがでしょうか?
私も他の方の作品を拝見しながら「あ、これいいなあ〜。」と思ったりしております。
当の私はガラケーなのですがww
販売は期間限定ではなく、今後も何かない限りずっと発売されておりますし、デザインもこれから徐々に増やして参る予定でございます!
どうぞお気軽にお越し下さいませ!
これからもよろしくお願い致します〜!
2014年8月4日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
俺は英語辞書。ハンディタイプだ。
俺の持ち主が風邪を引いちまってなあ、ちょっと続きが遅くなったぜ。ごめんなあ。
今日が最後のポルトガルからのメールだ。きいてくれ。
ポルトガルからアーティストブックの注文を受けちまったコイツ。
送る方法を国際郵便に決めて英語の出来ないコイツは、通訳を恩人Hさんにお願いして交渉を開始した。
さて、海外と日本とで商品をやりとりするにはどうしたらいいか。
それが一番のキモだ。
ドンナ方法があるのか、それは見当もつかない。
そこでまずコイツは依頼主に聞いてみた。
「どんな方法でのお支払いがよろしいですか?」
っしたら返ってきた返事はこれだ。
「Paypal(ペイパル)が一番楽かなあ。」
と。
Paypal…?
そこで初めて聞いた名前だった。まず日本国内にいて海外とのやり取りがそんなないコイツには馴染みのないものだったかもしれん。
Paypal。コイツは洋書のヤツラ曰く、web上でお金のやり取りを仲介してくれるサービスなんだそうだ。日本からお金を送るのにはクレジットカードが要るんだが、海外からの支払いを受けるのはカードが無くても問題ない。
アカウントには「パーソナル」「プレミア」「ビジネス」の3つがあるんだが、海外から送金を受けるには「プレミア」か「ビジネス」にするのを忘れちゃダメだぜ!案の定コイツはアカウントを作る時「パーソナル」にして依頼主から「お金が送れないよ〜。」というヘマをやらかしてくれたぜ。「プレミア」「ビジネス」に上がるには本人確認の認証も要るから1週間くらい時間かかっちまう、おめさんら!気をつけろよ!
無事送金を確認したのが6月末。
そしてそこからすぐ作品を梱包し、郵便局に行って送ったのが7月頭。
国際郵便に関しては何が起きるかわからんから追跡可能なやつにして送ったぜ。
初めての海外依頼主からの注文。やり取り、そして送付…。
ああこれも勉強しなきゃなあ、これを身につけとかないとなあ。と、コイツは身に沁みて思ったそうだ。
それに、最初に相談に応じてくれたいまめっちゃお世話になってるHさん。(偶然にも通訳のHさんとイニシャルが同じだった)
この人なしでは絶対に乗り越えなかった恩人、通訳のHさん。
さりげなく応援してくれたOさん。
みんな。
みんなのお陰だぜ。
それも身に沁みて思ったそうだ。
7月中旬に無事についたというポルトガルからのメールにはこう書いてあった。
「ポルトガルという私の国はかつて大航海時代を築いた『渡航者』の国。だから私はあなたの「旅」の物語に惹かれたのかもしれませんね。」
と。
俺の持ち主はこれからも旅の物語を描いていくだろうよ。
こんなありがたいメール受けとっちまったらやらないわけにはいかねーじゃねーか!
どんな旅になるか分からんが、それもまた旅の醍醐味ってヤツじゃねえかな?!
さて、来月9月には実は予定が満載だぜ!
半ばには人生初、九州に行くことになった博多阪急百貨店の展覧会(水曜どうでしょうの聖地博多!)。
そして東京でもグループ展がある。
そのことはまた詳しく書く!とコイツは言っている。
今まで俺の話聞いてくれてアリガトよ!
またなんかおもしろい話があったら話しに来るぜ!
じゃ俺本棚に戻るわ!
またな!
2014年7月21日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
俺は英語辞書。ハンディタイプだ。
今日はさらに俺の話の続きだ。よかったら聞いてくれ。
さて、通訳を探しはじめたコイツのもとに救世主が現われた。
それは、「エスムルブ紀行文3」「Snow&Blue」「リラとルミナ」の文章英訳を一手に引き受けてくれたHさんだ。
Hさんのお力をかりてコイツはポルトガルのコレクターさんとやり取りを始めた。
目標は注文された作品のお代を受け取り、その品物をポルトガルへ送ること。
なんたって、教科書には載ってない言葉のやり取りになる。「振込」とか「国際郵便」とか「アカウント」とか通じる言葉がどれかわかんねー!ってなる。
しかしそもそもポルトガルにものを送るにはどうしたらいいんだ?その注文のお金をどうやって受け取ればいいんだ?
とりあえずヤツは「海外からお金を受け取る方法」と「外国にものを送る方法」の2つを勉強しはじめた。
日本ならありとあらゆる宅急便屋さんがあるけど、そういうのって外国だとどうなんだろーな?俺は英語辞書でも日本生まれだからわかんねー。こんど洋書の奴らにも聞いてみっか。
こーいう細かいことってな、実際に身に降り掛かってみないとわかんないもんなんだよ〜。やっぱりどんなに文明が進歩してもその土地に行かなきゃ分かんない。分かんないことがわかんない!おい洋書、俺にも教えろよ。
しかし2つ目の「外国にものを送る方法」はワリとすぐ分かった。郵便局だ。
郵便局では国際郵便を扱っている。そいつを使えば値段次第で追跡もしてくれっから万が一「とどいてナイ」って時も安心ってもんだぜ。
他にもいろいろあんだろうけど、時間が無いから今回はコレ!てことで決めた。
それで大体の送料が分かるからようやく本交渉が出来る。
そっからがもうドキドキの連続さ。
「どう言われるだろう?」
「なんて返って来るだろう?」
「失礼にあたってないかな?」
とか。
メールボックス開くたびにドッキドキなコイツを画面のそばで見てて悪いがちょっと面白かったぞ。そんなにびくびくしなくてもいーんだって!
Hさんのご協力もあってやり取りはうまくいった。(Hさん本当にありがとう。本当にありがとう。)
そいでとうとう、具体的にどうするかがちょっとずつ決まってきたんだ。
おい洋書、今度紀伊◯屋書店の洋書売り場におまえの姉ちゃん来てるぞ。ご挨拶に行け。
(つづく)
2014年7月14日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
俺は英語辞書。ハンディタイプだ。
さて、今日はまた俺の話の続きだ。よかったら聞いてくれ。
さて、英語からっきしのコイツの所にある日突然英語のメールが来たことは話したっけな?
それも、ポルトガルから。
ヤツは慌てた。
「なんだ!?なんかマズいメールでもきたのか!?」
普段英語と何の接点も無いヤツからすると英語のメールは相当ビビる代物らしい。
しかしヤツもちったあ学習能力を効かせて英語の読みくらいは出来るようになってる身。
ビビらないでじっと見てみたんだ。
そしたら、こう書いてあった。
「私はポルトガルのブックコレクターです。
あなたの『トラベラーズノートブック』の2巻、3巻を持ってるんだけど、1巻はありますか?」
と。
ヤツは慌てた。また慌てた。
トラベラーズノートブックっていうのは、『エスムルブ紀行文』なんだ。
英語能力に乏しいコイツがニューヨークの2013年MoMA PS1のART BOOK FAIRに出品する際に英訳に苦労し、自分の出来うる限りの英語力で苦肉の策として付けたネーミングだった。
考えた。この名前をつけて展示販売したのはそれと2014年のニューヨークのYOUNG ARTIST’S BOOK FAIRのみ…。
つまりこのコレクターさんはそのどっちかで買ってくれてポルトガルに持ち帰ってくれたことになる!
瞬時にヤツの頭は回転した。
エスムルブ紀行文の1巻はある。あれは製本が大変で今はあまり増やしてないけどちょうど一冊だけある。送れる。送ってあげたい。わざわざ連絡してまで聞いてきてくれたのだから!
しかし、どうやって…?
日本国内ならまだしも、海外との直接の作品のやりとり。
ヤツにとっては初めての経験だった。
しかし相手が待っている!
相手がいる限り立ち止まっていられない!
ヤツは奮起してまずは通訳をしてくれる人を探しはじめたんだ。
(つづく)
2014年6月30日 カテゴリー:日記 コメント:コメント:0
俺は英語辞書。ハンディタイプだ。
今から俺が見てきた俺の持ち主の話をするよ。退屈かもしれんが聞いてくれ。
俺はこの日記の描いてるヤツの中学校時代から一緒にいる。しかしこいつは昔っから英語がからっきしダメで実はテストで100点満点中29点という値をたたき出したヤロウだ。
ボロクソの英語のテストを握りしめてヤツはこう思った。
「私は外国に行かない。日本で暮らすから英語なんかいらない。」
と。
しかしどういう運命のいたずらかコイツはアーティストになった。とにかく「作家」になろうと思ってたそうなんだが、それがどういうわけかアートの世界が気に入っちまったんだな。
そしたらなんと必然的に海外に行くことになっちまったんだよな!
まったくざまあねえぜ。コイツは後悔したよ?「もっと中学校で英語真剣に勉強しとけばよかった(泣)。」と。
ニューヨークに行った時は飲み物が注文出来なくて苦しみ、作品の英訳が出来なくて苦しみ(そん時は俺とにらめっこさ。)、外国の展覧会サイトを見てもさっぱり書いてあることがわかりゃしないでやんの。
ホントに、俺が教えてやりてえよ…。
しかしそんな状況に陥って初めてヤツは奮い立って、図書館とかで英語の初歩の初歩のテキストを借りてきて勉強しはじめたんだ。
まあさすがに自分の望んだ仕事や自分を選んでくれたお客さんのためにも勉強しないとダメだと思ったんだなあ。
その甲斐あって少しはマトモに文章が読めるようになってきたんだ。(つってもそのレベルは中学生並なんだがな。)
そしてそれから時間が経ったある日。そうアレは今年の5月の下旬だったかな。
ある英語のメールがコイツのトコにやってきたんだ。
それも、ポルトガルから。
(つづく)